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2022-05-11

不登校の中学生が勉強でつまづかないために必要なこと

中学生が不登校になると、勉強の面でも不安はありますよね。中学校は義務教育ですが、高校進学のために勉強は不可欠です。不登校の中学生が勉強でつまづかないためには、どうすればいいのでしょうか?

不登校の原因

中学生が不登校になってしまう原因はさまざまです。いじめが原因の場合もありますが、大勢の人がいる教室に入ることが怖いと感じてしまったり、先生が高圧的で怖い、乱暴な言葉遣いが怖いなど、先生が原因という場合もあります。また、学校ではなく家庭環境での何らかのストレスから不登校になってしまうこともあります。はっきりとした原因は本人にもわからなかったり、学校に行きたいと思っているのに、行けなくなってしまうことだってあるのです。

その生徒それぞれに不登校の原因はあるのですが、学校に行かないことで心身の安定が保てるようになるのであれば無理に学校に行く必要もありません。学校に行かないということは多くの選択肢のうちのひとつなのです。

不登校になると勉強が不安

では、学校に行かないという選択をしたとして、勉強の面で不安を抱えるのは仕方ありません。学校の勉強についていけなくなって不登校になる子もいます。

不登校になると、当たり前ですが毎日家にいることになります。スマホもテレビもマンガもベッドもあるような家庭で自主的に勉強するというのは、大人にとっても困難なことです。不登校の中学生が勉強するためには、まずは生活リズムを整えることが大切です。

生活リズムを整える

学校行かないとなると、朝起きる必要がなくなります。不登校でいちばんよくないのは、生活リズムが狂ってしまうことです。夜ふかしをしたり、昼夜逆転の生活では自律神経もみだれてしまい、成長の妨げにもなります。

不登校でも朝はきちんと起きるようにしましょう。それに部屋も散らかっていたら学習の妨げになります。脱いだ服やマンガが床に散乱していたり、ベッドが乱れていたりすると、誘惑もありますし、その部屋にいるだけでなんだかだらけてしまうのです。

学校に行かなくてもゴミを出したり、家の掃除をしたり、お手伝いをするなどしてメリハリのある生活をさせてあげてください。成長期の中学生には運動することも大切です。ジョギングやウォーキング、水泳など定期的に体を動かすことを心がけてください。外に出るのが困難な場合は家の中でヨガや筋トレをするのもいいでしょう。

生活リズムが整い、勉強できるような部屋の状態になれば、さあ、勉強を始めましょう。

塾に通う・家庭教師に来てもらう

不登校の中学生が学校以外で勉強するとなると、塾に通ったり、家庭教師に来てもらうという方法があります。学校に行けないのに塾に通えるだろうかと思うかもしれませんが、学校には行けなくても塾なら行けるという子もいます。塾は学校とは違い教室の人数も少なかったり、学習レベルが同じ生徒でクラスが構成されているので不安を感じずに通えるようです。また個別指導の塾になら通うことができるという子もいます。

学校の勉強についていけなくなって不登校になってしまった子や、勉強が遅れてしまっている子も個別指導の塾や家庭教師なら遡って勉強を教えてもらえます。

通信教育・リモート授業を受ける

塾に通ったり、家庭教師に来てもらうのが難しいような場合には通信教育という手もあります。通信講座もさまざまあり、それぞれ丁寧に添削してもらえます。ただ、わからない箇所が出てきたときにその場で質問できないというデメリットもあります。それに家庭での学習はだらけてしまいがちなので、タイマーを使って50分勉強したら10分休憩するなど、時間を区切ってメリハリのある学習スタイルをとりましょう。

また、オンライン型の個別指導を実施している塾もあるので、家庭教師に来てもらうのが難しいなら、オンライン型にするのもいいですね。

フリースクール・教育支援センターに通う

フリースクールや教育支援センターに通うのもいいです。フリースクールも教育支援センターも不登校の子を支援してくれる施設です。教育支援センターは公的な施設で、フリースクールはNPO法人や民間企業が運営しています。教育支援センターやフリースクールでは、ボランティアの大学生が勉強を教えてくれたり、大人と関わることで多くの学びがあります。ただ、もちろんその子によって合う、合わないはあるので、見学を重ねたり、初めの数回は様子を見る程度の気持ちでもいいでしょう。特にフリースクールは、それぞれの運営団体によってカリキュラムや方針の違いがあります。

また、教育支援センターは無料ですが、フリースクールは利用料金が必要です。

最も大切なのは、本人が気づいて行動すること

不登校の中学生を持つと、親は勉強の面でも不安を抱えてしまいますが、いちばん不安なのは本人ですし、周りがうるさく言っても勉強するわけではありません。本人が目標を持てば、自主的に勉強します。そのときに周りの大人たちはサポートしてあげることが大切です。

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